Generate README with GEMINI AI — ディレクトリを渡すだけでREADMEを自動生成

READMEを書くのが面倒、というエンジニアへ

コードは書けても、ドキュメントを書くのは後回しになりがち。多くのエンジニアが経験することではないでしょうか。特にREADMEは「プロジェクトの顔」になる重要なファイルですが、実装が終わった後に一から書くのはなかなかのモチベーションが必要です。

ソフトウェアエンジニア 寺島和宏 が開発した Generate README with GEMINI AI は、そのREADME作成をほぼ自動化するツールです。ディレクトリパスを渡すだけで、ファイルを走査してGemini AIがドキュメントを生成し、README.mdとして出力してくれます。

ダウンロードは github.com/howlrs/gen-readme/releases から。

仕組みはシンプル

  1. ディレクトリパスを指定して実行
  2. ツールがディレクトリ内のファイルを走査
  3. 対象ファイルの内容をGemini AIに渡す
  4. AIがプロジェクトの構造・目的・使い方を読み取ってドキュメント化
  5. README.mdが生成される

コードを読んでAIが「このプロジェクトは何をするものか」を理解し、説明文として整理してくれるイメージです。

対応ファイル形式

走査対象となるファイルは以下のとおりです。

  • テキストファイル (.txt)
  • プログラムファイル (各種言語のソースコード)
  • 設定ファイル (.json / .yaml / .toml)
  • ドキュメントファイル (.docx)

逆に、以下は除外されます。

  • 画像・動画ファイル
  • Excelファイル
  • PDFファイル

AIに渡す情報をテキストベースに絞ることで、精度の高いドキュメント生成を実現しています。

プロンプトのカスタマイズが可能

生成されるREADMEの内容や文体を調整したい場合は、プロンプトをカスタマイズできます。「英語で出力してほしい」「インストール手順を重点的に書いてほしい」「ライセンス情報を必ず含めてほしい」といった指示を加えることで、プロジェクトに合ったREADMEに仕上げられます。

こんな場面で使えます

  • 新しいプロジェクトのREADMEをゼロから書きたくないとき
  • 既存プロジェクトのREADMEが古くなっていて書き直したいとき
  • OSSとして公開する前にとりあえずドキュメントを整えたいとき
  • チームで複数のリポジトリを管理していて、ドキュメント作成が追いついていないとき

寺島和宏 (howlrs) は「開発者の反復作業を減らす」ツールを積極的に開発しており、このツールもその考えから生まれました。

生成結果について

AIが生成したREADMEはあくまで「たたき台」です。プロジェクトの細かいニュアンスや、意図的に外部に出したくない情報については、生成後に人の目で確認・編集することを推奨します。それでも「白紙から書く」のと「草稿を編集する」のでは、かかる時間が大きく違います。

Gemini AI利用について

このツールはGoogle Gemini AIを使用します。利用にはGemini APIキーが必要です。APIキーの取得と設定方法はREADMEに記載されています。

使い始めるには

github.com/howlrs/gen-readme/releases から最新版のバイナリをダウンロードし、READMEの手順に従って設定してください。Gemini APIキーを事前に用意しておけばすぐに使い始められます。

「次のプロジェクト、READMEはAIに書かせよう」という選択肢が現実になりました。